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Labo

研究室紹介

細田耕研究室

システム理論講座 適応ロボット学グループ

生物と相似な身体のロボットを創り、
適応知能を解明する

人間を含む知的な生物は、柔軟な身体を持ち、その特性を生かすような多重ループ制御によって、適応的な振る舞いを生み出すことができます。本研究室では、人間と同等の筋骨格を持つヒューマノイド、動物と同等の筋骨格を持ち素早い動きをする四足ロボット、柔らかい素材からなる触覚センサ、細胞を用いたマイクロロボット、生物―機械融合系などの実ロボットを用いた実験を中心に、生物の持つ身体的知能と、その適応的行動創出のための制御について研究し、われわれの知能の本質に迫ります。

細田耕

細田耕 教授

飯國洋二研究室

システム理論講座 システム解析グループ

円滑なコミュニケーションを支える
システム解析技

信号システム解析に関する理論とその応用技術について、理論と応用のバランスのとれた学生を育成することを目指し、研究と教育を行っています。具体的には、数学的理論を駆使することにより適応性・柔軟性を持つ先端的な信号システム解析手法を開発し、音声の明瞭化、能動雑音制御、画像補間、画像復元、ノイズ除去、信号特徴抽出を中心とする音声音響処理、画像処理、無線通信への応用研究に取り組んでいます。

飯國洋二

飯國洋二 教授

長井隆行研究室

知能システム構成論講座 ロボット学習グループ

AI とロボットを深く融合させ
人のように柔軟な知能を創る

長井研究室では、高度な人工知能を搭載したロボットが人間社会に溶け込み、人と共存する世界を目指した、人工知能× ロボットの研究を行っています。特に、先進的な機械学習技術を用いることで、身体スキルや社会性、言語、論理的な思考などを獲得する「子どものように発達するロボット」の実現と応用に取り組んでいます。さらに、感情を含むロボットのココロに関する研究を行っています。

長井隆行

長井隆行 教授

石黒浩研究室

知能システム構成論講座 知能ロボット学グループ

ロボットを創り、人間の本質を知る

近い将来、情報・ロボット化社会は必ずやってきます。本研究室では、そのような未来に貢献するための人間社会を支える知的システムの研究開発に取り組んでいます。特に、人間と豊かに関わる人間型ロボット・アバターの研究、複数連携対話ロボットの研究、ロボットの学習機能、そして生命感・存在感の研究に力を注いでいます。また、これらの研究を通じ、人間と豊かに関わるシステムの開発に必ず伴う、「人間と何か」という基本問題に取り組んでいます。

石黒浩

石黒浩 教授

佐藤宏介研究室

知能システム構成論講座 パターン計測グループ

サイバー五感で世界を感じる
未来を感じる

コンピュータは計算や記憶の面で人の能力をはるかに上回っていますが、人が普通に見たり、聞いたりする五感の能力はまったくと言っていいほど持っていません。我々の日常の仕事をロボットに任せるためには、ロボットが歩けるだけでなく周りを見たり聞いたりする能力が備わっている必要があります。そのために、広がった空間全体を一つのパターンとして扱う計測技術が求められています。知能システムの実現に必要なセンシング技術とそれに基づくパターン計測とその応用について、研究と教育を行なっています。

佐藤宏介

佐藤宏介 教授

原田研介研究室

知能システム構成論講座ロボットマニピュレーショングループ

ロボットによる作業の原理を解明する

ヒトの手や腕の機能をロボットで実現するためには、力学と人工知能の両面からのアプローチが必要になります。例えば、ヒトは生まれてからの経験により、日用生活品をどのように扱うかの知識を獲得しており、ロボットで日用生活品の操作を行う場合は、ヒトがもっている先見知識をどのようにしてロボットで実現するかが重要です。また、ロボットは実際に日用生活品に触れて操作しますので、どのように力を加えたらいいか、またロボットの手をどのような構造にすると、力が加えやすくなるかなどのことも考慮する必要が生じます。

原田研介

原田研介 教授

旧 潮俊光研究室

システム数理講座 複雑システム研究グループ

ネットワーク化社会を支えるシステム理論

携帯電話、炊飯器、自動車、ロボット、発電所、ロケットなど、コンピュータ(マイクロプロセッサ)を構成要素としてもつシステムが今やいたる所に存在しています。さらに、最近では、ネットワーク家電のように通信ネットワークを介してシステム間で情報交換を行うネットワーク化システムへと発展しています。このように益々大規模化・複雑化するシステムの解析・設計に必要な基礎理論とその応用、並びに計算機制御のためのソフトウェア開発に関する研究と教育を行っています。

乾口雅弘研究室

システム数理講座 システム計画数理研究グループ

知的で柔軟なシステム計画技法の開発

本研究室では、従来の決定科学やシステム技法に加え、情報科学や知能工学を導入した知的意思決定支援技術、システム計画技法の開発を目指しています。意思決定論や数理計画法、ファジィ理論、ラフ集合、アルゴリズム論、ゲーム理論などの基礎理論を研究するとともに、これらに基づいた新しい意思決定法、システム評価手法、モデリング、最適化手法、データ解析手法、社会システム技法、分散最適化法、自律分散アルゴリズム、ソフトコンピューティングなどの開発と応用を行っています。

乾口雅弘

乾口雅弘 教授

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