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   現在、人は様々なシステムと共同して生活しています。例えば、自動車やロボット、人工衛星、インターネットなどです。このようなシステムは、多くの要素が組み合わさってできたもので複雑系と呼ぶことができます。例えば、人間と協力して作業するロボットを実現するには、周囲の環境を把振するセンサーや画像処理、コンピュータで自律的に判断を行う知的情報処理、そしてロボットを動かすためのモーターやその制御など、さまざまな技術要素を一つのシステムとして有機的に統合する必要があります。さらに、ロボットの社会的影響や人間に与える心理的影響など、従来の工学では扱われてこなかった問題や、従来人文系と見なされてきた問題も考えなければなりません。技術と社会の高度化・複雑化にともない、一つの技術要素だけで便利なものや快適な環境を作り出すのが難しくなっており、システムという考え方の重要性は増しています。知能システム学コースでは、さまざまなシステムに共通する一般的原理とシステムを構築する方法について教育・研究を行っています。

   知能システム学コースでは、異なる分野を総合的にとらえて課題を解決し、人間、機械、環境の調和と協働をもたらす新しいシステムを創造できる人材を世界に輩出します。『広い視野を持ち、理工学の分野のみならず経済・社会の分野にも関心のある人』、『既成概念にとらわれることなく新分野への開拓精神を有する人』、『自らの観測に基づいて思考を発展させ、表現する能力のある人』など、共に理工学の新領域を切り開いていける方を歓迎します。


大学院 システム科学領域 システム理論講座
Area of System Theory
  • システム解析
  • 適応ロボット学
生命、自然、人工物など、ますます大規模・複雑化する事象を研究対象にして、その高付加価値化や問題解決を目指した研究を展開しています。「全体は部分の総和以上である」という性質を持つシステムに対して、「物」のインフラと並んで重要な役割を果たす「知」のインフラを提供することを目的として、システムのモデリング、解析、計画、設計、制御の基礎理論と方法論およびそれらの美事象への応用に関する研究と教育を行っています。
大学院 システム科学領域 知能システム構成論講座
Area of Intelligent Systems
  • 応用ロボット学
  • 知能ロボット学
  • パターン計測
  • ロボットマニピュレーション
高度なシステムを実現するには、知能や技能をいかにして構成するかが最大の課題となります。自律ロボットのような知的システムを実現し実社会で広く応用を図るために必要な、センシンク、バターン認識、環境理解、適応操作、協調動作などの基本技術と、人間とコンピュータあるいは人間と人間の交流を円滑にするためのヒューマンインタフェース、コミュニケーション、メディア技術などについてソフト/ハードの両面から教育・研究を行っています。
大学院 システム科学領域 システム数理講座
Area of Theoretical Sytems Science
  • 複雑システム研究
  • システム計画数理研究
コンピュータの高機能化に伴い、ネットワーク化された複雑なシステムの解析・設計・制御技術が重要となってきています。さらに、人間にとって扱いやすい知的で柔軟なシステムを構築するための計算知能化技術の開発も近年急速に進歩しています。システム数理講座では、これらの技術を支えるシステム理論とオペレーションス・リサーチの教育と研究を行っています。

教育カリキュラム

   要素そのものではなく、各種コンピュータ技術とシステム理論との組み合わせにより、与えられた各要素を最適に統合化して知的システムを構成することが、知能システム学の本分です
   理論の座学だけではなく、実験および演習との連携を重視した教育方法を採っており、すべての学生が知能システムに関する理論及び十分な工学的スキルを習得してから卒業するよう、システマテイツクにカリキュラムを組んでいます。必修科目の3年前期および後期開講の学生実験A・Bでそれぞれ5課題(回路設計・ロボット・信号処理・画像距離計測・制御・ヒューマンインタフェース等)を課し、さらに4年前期開講の学生実験Cではそれらを統合した自由度の高い課題を設定しています。これにより、卒業後の多様な知的システムに対する設計の工学的スキルを習得します。また、プログラミング教育は、その専門科目である情報処理演習、コンピュータ基礎演習、コンピュータ工学演習の3科目でC言語を中心に実施しており、ほとんど全ての学生実験課題と特別研究(卒業研究)でプログラミングスキルが必須となっていますので、全学年にわたって途切れなく履修することになります。特別研究のテーマには、実施に半年以上を必要とする比較的高度な内容の個別問題を各指導教官が与え、その完全な履修を卒業の必須要件としています。
   また、技術英語スキルの習得のために、2年後期開講の知能システム学セミナーでは英書の長文読解を課し、大学院へ進学した際に必要となる技術英語スキルの導入教育を実施し、4年次の研究室配属後は、特別研究の指導の一環として英語教育を継続しています。その結果、多くの学生が大学院進学後に、英文論文誌への投稿や、国際会議での英語プレゼンテーションを行っています。プレゼンテーションスキルの習得も重視しており、2年後期開講の基礎エPBL(Problem−BasedLearning:問題解決型教育)では特別研究に先掛ナて各自が設定し取り組んだ課題についての発表を、4年次に行う特別研究では技術論文の作成法とプレゼン法を中心に丁寧に指導しています。その他、成績上位者の勉学意欲を一層高めるため、3年次には大学院への飛級進学を勧め、大学院の推薦入学特別選抜枠に推薦しています。



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